2025/06/13 11:00

こんにちは。Leaf Style Jewelryです💎


「ダイヤモンドって燃えるの?」
そんな驚きのような質問をいただくことがありますが、実は――

答えは「はい、燃えます」

今回は、ダイヤモンドの“意外な性質”についてわかりやすくご紹介します。


🔥 ダイヤモンドの正体は「炭素」

ダイヤモンドは、炭素(C)だけでできた鉱物です。
同じ炭素でできた物質には、

  • 木炭

  • 黒鉛(えんぴつの芯)

  • 石炭

などもあります。

これらと同じく、ダイヤモンドも条件がそろえば燃える=酸化するのです。


📛 どんな状況で燃えるの?

  • ダイヤモンドは約800〜900℃以上の高温になると、酸素と結びつき、二酸化炭素(CO₂)として燃焼します。

  • 通常のライターや家庭の火では簡単に燃えませんが、酸素バーナーなど高温を出せる装置では燃やすことが可能です。

▶︎ 実験動画などで、燃えて消えてしまうダイヤを見たことがある方もいるかもしれません。


💡 普通の使用で心配はある?

基本的に、日常のジュエリー使用で燃える心配はありません。

  • キッチンで火に近づける程度では燃えない

  • ただし、高温を伴う溶接作業や事故の際には変質や破損の可能性あり

ジュエリーの加工現場では、ダイヤを高温から保護するための処理が行われるほどです。


🔬 他の宝石との比較


宝石名      主成分     高温での反応
ダイヤモンド         炭素        酸化して燃焼
ルビー・サファイア      酸化アルミニウム     熱に強い(3000℃近くまで)
エメラルド     ベリリウム含有珪酸塩      熱や衝撃に弱く割れやすい

▶︎ ダイヤモンドは「硬くても熱には意外とデリケート」なのです。

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