2025/07/09 11:00
こんにちは。Leaf Style Jewelryです💎
ジュエリーやダイヤモンドを見ていると、
「トリートメント」「トリート」などの言葉を目にしたことはありませんか?
「天然じゃないってこと?」「品質が落ちるの?」
そんな疑問を持たれる方も多いこの言葉。
今回は、「トリートメント(トリート)とは何か?」、
そしてよく使われる石の例や選び方のポイントをご紹介します。
💎 「トリート」とは?
「トリートメント(treatment)」とは、
天然やラボで生まれた宝石に、人の手を加えて美しさを引き出す加工のことです。
たとえば…
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色を鮮やかにする「加熱処理」
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内包物を目立たなくする「クラリティ向上処理」
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表面の色を変える「コーティング処理」
など、さまざまな技術が存在します。
特に「トリートダイヤモンド」という場合には、
人工的にカラーを加えたブルー・ピンク・グリーンなどの色味のダイヤを指すことが多いです。
🌈 よくトリートメント処理される宝石たち
宝石名 | よく行われる処理 | 目的 |
---|---|---|
ダイヤモンド | 放射線処理、加熱 | 鮮やかな色を出す(ブルー・グリーンなど) |
ルビー | 加熱、鉛ガラス含浸 | 色の調整・透明度の向上 |
サファイア | 加熱 | 色の均一化・発色向上 |
エメラルド | オイル処理 | ひびや内包物を目立たなくする |
トパーズ | 放射線+加熱 | ブルートパーズの色付け |
アメジスト・シトリン | 加熱 | 色の変化(アメジスト→シトリン など) |
これらの処理は**業界でも一般的に行われており、
多くは「許容される処理」**とされています。
ただし、「処理の有無」を正直に開示しているかどうかが重要なポイントです。
✅ メリットと注意点
メリット
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鮮やかな色や透明度が手に入る
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希少な見た目がリーズナブルに楽しめる
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石の価値を高める場合もある
注意点
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処理の種類によっては経年変化や色落ちの可能性も
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鑑別書で処理内容が記載される場合あり
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信頼できるショップで「正直な表示」を確認することが大切
🌟 まとめ:「トリート」は、宝石の魅力を引き出す知恵のひとつ
トリートメントは、“宝石を偽る”ものではなく、
その石が本来持っている美しさを活かすための技術です。
もちろん、すべてを「ありのまま」で選ぶ楽しみもあります。
でも、“理由があって輝いている宝石”に出会えるのもまた素敵なこと。
大切なのは、知ったうえで、自分らしく選ぶこと。
Leaf Style Jewelryでは、そのお手伝いができるよう心を込めてご提案しています。
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