2025/07/10 11:00
こんにちは。Leaf Style Jewelryです💎
ジュエリーや宝石を見ていて、「ルビー」「サファイア」などの名前を目にすることは多いですよね。
でも実は、その**“宝石名”と、“鉱物としての名前(鉱物名)”が違う**ことをご存知でしょうか?
今回は、知っているとちょっと楽しい、鉱物名と宝石名の違いについての豆知識をお届けします✨
💡 鉱物名と宝石名の違いとは?
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鉱物名:地学的な名前。化学組成や結晶構造などを基にした「学名」に近い呼び方。
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宝石名:ジュエリーとして使われる際の通称やブランド名的な呼び方。
つまり、「同じ鉱物」でも、色・希少性・用途などによって呼び名が変わることが多いんです。
💎 代表的な「名前が違う石」一覧
宝石名 | 鉱物名 | コメント |
---|---|---|
ルビー | コランダム | 赤色のコランダムだけが「ルビー」と呼ばれます |
サファイア | コランダム | 赤以外のコランダムは全部サファイア(青だけじゃない) |
アメジスト | クォーツ | 紫色の水晶がアメジストと呼ばれます |
シトリン | クォーツ | 黄色い水晶=シトリン。加熱処理されることも多いです |
タンザナイト | ゾイサイト | 宝石名はタンザナイト。青紫のゾイサイトです |
ペリドット | オリビン | オリーブ色の鉱物がペリドットとして流通 |
スピネル | スピネル | これは鉱物名=宝石名が同じ珍しいケース! |
🧪 なぜ呼び方が違うの?
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歴史的な背景
ルビーやサファイアのように、古くから「見た目」で呼ばれていた名前がそのまま残っていることも。 -
マーケティング的理由
「タンザナイト」は、ティファニー社が販売名として付けた宝石名。実は“ゾイサイト”という学名があります。 -
色の区別のため
コランダムは色によって呼び方が変わります(赤はルビー、青はサファイア、ピンクはピンクサファイア)。
🌟 まとめ:呼び名の違いも“石のストーリー”の一部
ジュエリーは、ただキラキラしているだけでなく、
長い歴史と、人々の想いによって名付けられてきた“物語のある宝物”。
鉱物名と宝石名の違いを知ることで、
あなたのジュエリーにちょっとした知識の輝きがプラスされるはずです✨
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