2025/07/11 11:00

こんにちは。Leaf Style Jewelryです💎


「見る角度や光の種類によって、石の色が変わる」
そんな不思議な宝石たちには、**“多色性”や“変色効果”**という性質があります。

この記事では、その魅力とともに、
「もし自分でその石を持っていたら、どうやってその効果を楽しめるか」もあわせてご紹介します✨


🔮 多色性とは?

多色性(Pleochroism)は、見る角度を変えると色が変わって見える性質のこと。
これは石の結晶構造による光の吸収の違いが関係しています。

多色性が見られる代表的な宝石:

宝石名 見え方の例 楽しむポイント
タンザナイト    青・紫・赤みがかったブラウン    石をゆっくり傾けて、角度による色の変化を観察
アイオライト    青・灰色・黄色がかった色    上から・斜めから・横からなど、光を受ける角度で比較
アンダリュサイト    緑・赤・茶色のグラデーション    拡大鏡やペンライトで観察すると分かりやすい

💡 自宅での楽しみ方:

  • 自然光の下で、石を傾けながら観察してみましょう。

  • 白い紙の上に置いて、ペンライトなどの直線的な光で当てると変化が見えやすくなります。


💡 変色効果とは?

変色効果(Color Change)は、光源の種類を変えると石の色が変わる現象です。

変色効果が見られる代表的な宝石:

宝石名 日光下 → 白熱灯下 楽しむ光源の切り替え
アレキサンドライト    緑 → 赤紫    昼間の窓辺と白熱電球の下で比べると◎
カラーチェンジガーネット    緑がかったグレー → 紫~赤茶    暖色LEDやキャンドルの下で変化が強調される
サファイア(希少)    青緑 → 紫がかった青    夕方の自然光と室内灯を交互に使って確認

💡 自宅での楽しみ方:

  • 昼の自然光(太陽光)と、電球色のLEDや白熱灯を使って比較してみましょう。

  • スマホの懐中電灯(白色)や、暖色のランプなども使い分けると、面白い発見があります。


✨ 多色性と変色効果の違い

特徴 多色性 変色効果
原因    見る角度    光源の種類
変化の範囲    同一光源内で変化    光の種類が変わると色も変わる
   タンザナイト、アイオライト    アレキサンドライト、変色ガーネット

🌈 まとめ:自宅でも楽しめる、宝石の“もうひとつの顔”

お気に入りの宝石を手に入れたら、ぜひ
📌 昼と夜で色を比べてみる
📌 照明を変えて眺めてみる
📌 角度を変えてキラキラを観察する

こうした小さな工夫で、**“一つの石に複数の表情”**を発見することができます。
宝石は、知れば知るほどもっと楽しくなりますよ💎


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