2025/07/29 11:00

こんにちは。Leaf Style Jewelryです💎

ジュエリーがどのように作られているか、気になったことはありませんか?
今回は、繊細なジュエリー制作の工程のひとつ「ロウ付け(ろうづけ)」についてご紹介します。

■ ロウ付けとは?

ロウ付けとは、金属同士を接合するための技法の一つで、
特にジュエリー製作においては欠かせない工程です。
高温で溶ける「ロウ(はんだ)」という金属を使って、
金やプラチナなどのパーツ同士をしっかりとつなぎます。


■ 溶接との違いは?

ロウ付けと似た言葉に「溶接」がありますが、
ロウ付けは接合部分のみを加熱するため、繊細なジュエリーに最適です。
一方、溶接は接合する金属自体を溶かすため、
強度は高いものの細かな造形には向いていません。


■ ロウ付けに使う“ロウ”とは?

ジュエリーで使われるロウは、
素材に合わせて異なる融点のものを使い分けます。
たとえば、K18ゴールドにはK18専用のロウを使用。
ロウは熱を加えると液体になり、パーツの隙間に流れ込んで接着します。


■ ロウ付けが活躍する場面

  • ネックレスのチェーンのつなぎ目

  • 指輪のリング部分と石座の接合

  • ブレスレットの金具取り付け

など、目立たないけれど重要な場所にロウ付けは使われています。


■ 熟練の技術が光る工程

ロウ付けは非常に細かく、温度やタイミングを間違えると金属が変形してしまう繊細な作業です。
だからこそ、熟練の職人による手仕事が光る部分でもあります。


■ ロウ付けの跡は見える?

安心してください。ロウ付けした箇所は、仕上げの研磨やメッキ加工などにより、
見た目にはほとんどわからないように美しく処理されます。


■ まとめ

ジュエリーは、美しい見た目の裏に、
こうした繊細な技術がたくさん詰まっています。
ロウ付けはまさに、見えない“つなぎ役”として、
ジュエリーの完成度を支えているのです。


ぜひ、お手元のジュエリーがどんな工程を経ているのか、
少し想像してみてください。
ジュエリー選びがもっと楽しくなるはずです。


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