リングを選ぶとき、見た目のデザインや宝石に目が行きがちですが、
実は「リングの断面の形」にも注目してみると、
自分にぴったりの一本が見つけやすくなります。

今回は、代表的な4つの断面スタイル「甲丸」「平甲丸」「内甲丸」「平打ち」についてご紹介します。

🔶 甲丸（こうまる）

最もポピュラーなスタイル。
外側がドーム状に丸みを帯びた形状で、やさしい印象を与え、指なじみも良好。結婚指輪の定番ともいえる形です。

特徴
・ナチュラルでどんなスタイルにもマッチ
・角がなく、指にやさしい
・手を動かす職業の方にも人気

🔶 平甲丸（ひらこうまる）

甲丸よりも少し平らでシャープな印象。
丸みは残しつつ、やや直線的なデザインで、スタイリッシュさと着け心地を両立したバランス型。

特徴
・程よい丸みとすっきり感
・ユニセックスな印象でペアリングにも人気
・落ち着いた雰囲気が好きな方に

🔶 内甲丸（うちこうまる）

リングの内側（指に触れる面）が丸く加工されているスタイル。
断面で見ると、リングの内側にやさしいカーブがついており、
圧迫感が少なく快適な着け心地が得られます。

特徴
・指通りが滑らかで着脱がしやすい
・むくみやすい方におすすめ
・見た目は変わらず、内側だけ快適さアップ

※内甲丸は他のスタイル（甲丸や平打ち）と組み合わせて使用されることが多く、
「甲丸＋内甲丸」などの仕様も可能です。

🔶 平打ち（ひらうち）

断面がフラット（平ら）でエッジが効いたスタイル。
モダンでシャープな印象を与えるため、個性的なデザインや幅広リングにも多く使われます。

特徴
・すっきりした印象で存在感がある
・カジュアルやモード系にも好相性
・角がある分、着け心地には好みが分かれる場合も

🟨 まとめ｜デザイン × 着け心地のベストバランスを見つけよう

リングの断面形状は、見た目の印象だけでなく、日々の着け心地にも大きく関わるポイントです。
「長く使いたいリングだからこそ、フィット感にもこだわりたい」――そんな方に、ぜひ参考にしていただきたい選び方です。

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