2025/08/19 11:00
こんにちは。Leaf Style Jewelryです💎
ダイヤモンドは世界各地で採掘されていますが、
その産地ごとに特徴的な個性があります。
結晶の大きさ、透明度、色、さらには歴史的背景まで含めて、
「どこで生まれたダイヤモンドか」はその魅力を語る重要な要素のひとつです。
今回は、代表的な産地ごとの特徴をご紹介します。
インド ― ゴルコンダの伝説
ダイヤモンドの歴史はインドから始まります。
特にゴルコンダ地方は、古代から中世にかけて最も有名な産地でした。
透明度が非常に高く、不純物が少ないことから
「ゴルコンダダイヤモンド」は伝説的な存在となっています。
世界的に有名な「ホープダイヤモンド」「コ・イ・ヌール」もこの地から出たとされます。
南アフリカ ― 近代ダイヤモンド産業の中心
19世紀後半にキンバリー鉱山が発見されて以来、
南アフリカは世界のダイヤモンド産業の中心となりました。
大粒で高品質の原石が多く産出し、現在も主要な供給地のひとつです。
また「カリナンダイヤモンド(3,106ct)」という
史上最大の原石もここから見つかっています。
ロシア ― サハ共和国の透明な輝き
ロシアのサハ(ヤクート)地方は、
低温環境でダイヤモンドが形成される産地。
透明度の高い無色系ダイヤモンドが多く、
結晶形が整っていることが特徴です。
安定した供給量を誇るため、
現在の市場において大きな役割を果たしています。
カナダ ― モダンマーケットの注目株
1990年代に発見された比較的新しい産地。
エカティ鉱山やディアヴィック鉱山などが有名です。
「クリーンダイヤモンド」として、
採掘過程での透明性(トレーサビリティ)を重視しているのも特徴。
倫理的な側面を大切にする現代の消費者から支持を集めています。
ブラジル ― カラーダイヤモンドの宝庫
19世紀以降、ブラジルは南米における重要なダイヤモンド産地となりました。
特にブラウンやイエローを帯びたカラーダイヤモンドが豊富で、
近年人気の「ファンシーカラー」市場にも影響を与えています。
同じダイヤモンドでも、産地が異なればそこに込められた物語も異なります。
透明感に優れたゴルコンダの伝説、巨大な原石を生み出した南アフリカ、
環境と倫理を意識したカナダ。
ダイヤモンドを選ぶとき、輝きだけでなく
「どこから来たのか」という背景にも目を向けてみてください。
その石があなたの人生に寄り添う特別な存在になるはずです。
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